こんばんは🍙
私が覗いているブログのわんこさんたち
そして
このブログを覗いてくださる方のわんこさんたち
最近、特に最近
たくさんのわんこさんたちが
お空に行きました
どのわんこさんたちも
会ったことはありません
でも
ブログで姿を見ていたり
コメントでお話を聞いてたりするうちに
私にとっても
そのわんこさんたちは気にかかる存在になっていました
だから
亡くなったということを知ると
たまらなく胸が締め付けられ
悲しくて仕方なくなります
そして思います
亡くなるのはRだけじゃなくて
みんなそうなんだ‥‥って
病気でも病気じゃなくても
いつかやっぱり
命は消えるんだ、と痛感するのです
そんなの当たり前のことだけど
でも
やるせなさを感じずにはいられません
もちろん私たち人間だって同じだけど
私たちより遥かに時間が短いこの子たちだからなのか
悔しくて悲しくて
どうしようもない気持ちになるのです
そして
みんな、すごくよく頑張ったと思う
みんなの「生きようとする力」は
本当にすごかった
今を生きている子たち
病気と闘っている子も
そうじゃない子も
みんなみんな
毎日を力いっぱい生きてほしい
「今日死んでもいいと思えるくらい
毎日を一生懸命生きてます」
と言ってた飼い主さんがいました
本当にそう思う
本当にそれが究極の理想だと思います
Rを亡くした私だからこそ言えるのは
やはり
「平凡な日常に勝るものはない」ということ
どうか今を生きているみんな
毎日を楽しくおいしく
力いっぱい生きてください
私はいつだって
Rと一緒に応援しています
そして、忘れちゃいけないのが
私たち飼い主も同じだということ
わんこさんたちに負けないように
わんこさんたちと同じくらい
今を一生懸命生きましょう
私もがんばります
今日もありがとうございます🍓
いちごの季節が来たよ~
たくさんのわんこの役に立てますように
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こんばんは🍞
昨日の出来事を書きます🍓
昨日はクリスマス
例年通り、USJに行ってきました
夕方からのトワイライトパスだったので
やっぱり寒いかな~と
ダウンを着てカイロも手袋も持参
なのに
全然寒くなかった!
これまででいちばん寒くなかった気がします
今年からまた新しくなったクリスマスバージョン
ツリーやショーはもちろんですが
エントランスからの通りが
キラキラになっていて
目を奪われました
その結果写真が少なくなりました(笑)
Rがいた頃からずっとほぼ毎年
クリスマスのシーズンには行ってるのですが
今回でRのいない世界でのUSJは3回目
ずいぶん私の気持ちも落ち着いたように思います
Rが病気をしてなかった頃
私はただ楽しくて
大好きなクリスマスを
大好きなUSJで思いっきり楽しんでいました
「また来年」と何の疑いもなく思っていた頃です
Rがリンパ腫になってからは
季節の巡り方が変わりました
同じ季節がまた巡り来るということの奇跡
またその季節を生きれるという
果てしない悦び
その大切さを知れてありがたいという気持ちと
知らないままでも良かったのにという気持ち
闘病中の数年間は
USJに行く度に胸がいっぱいになって
その年もクリスマスを生きれていることを
万物に感謝して
イルミネーションを見ても
大きくキレイなツリーを見ても
感動的なショーを見ても
「ありがとう ありがとう Rのいる世界で見させてくれてありがとう Rを生かせてくれてありがとう」
とそんな気持ちしかありませんでした
そして
「これが最後かもしれない」
とも思って胸が締め付けられました
だから本当に最後の2016年のUSJは
ちぎれそうな気持ちでした
あの年はもう
「きっとこれが最後」
とどこかで確信してたから
「これが最後だ 本当に最後だ 私はこのクリスマスを目に焼き付けておくんだ ずっとずっと忘れたくない」
そう思って
何もかもを「最後」の目で見ていました
Rのいない最初のUSJも苦しかった
ツリーがキレイでも
ショーで感動しても
「でもRはいないんだ」
という思いが付きまとい離れませんでした
そして3回目の昨日
「Rはいないんだ」と思いつつ
「あの年のUSJはつらかったなぁ」とか
「本当にいっぱいいっぱいだったなぁ」などと思いを馳せ、
「R、そこにいる?」と
肩のところや私の右側の道に
Rを感じ取ろうとしていました
Rがそばにいる、だから私はきっと大丈夫
そう思って楽しめました
新しくなったツリーを楽しみにしていたのに
遠目でチラッと見て、また後でじっくり見て写真撮ろうと思ってたのに
お土産の物色とカフェでのケーキに夢中になっているうちに
なんと
ツリーは消灯していました‥‥‥‥
数年前までは遅くまで点灯してたのに
最近はサクッと消灯するようです
「あーあ ショック」
と少しガッカリしましたが
でも楽しいUSJでした
こうやって苦しみながらも
少しずつ少しずつ
前に行けるのかもしれません
だから
今、苦しみのどん底におられる方もきっと
いろんな後悔をして
いろんな納得もして
いっぱい悲しんで
いっぱい泣いて
少しずつ少しずつ
前に進んでいけるはず
悲しいのは当たり前
苦しいのも当たり前
それはそれだけその子を愛しているということだから
悲しみの癒えかたは人それぞれ
ものすごく長い時間かかる人も
そうでもない人も
だから、私は私、と思って
これからもゆっくりやろうと思います
今日もありがとうございます🍓
こんなのしか撮れてません(笑)
サンタ帽が‥‥!
そしてお鼻が赤く見えますが、これはベロです(笑)
たくさんのわんこの役に立てますように
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こんばんは🍗
今日の出来事を書きます🍓
夕方のニュース番組の特集で
「支持療法」の現場を取材していました
臨床現場(病棟とか)を離れている私は
お恥ずかしながら
初めて耳にするワードでした
支持療法とは
がんに伴う症状や、治療によって起こる副作用に対して、
予防的な対策や症状の軽減を目的として行う治療のことです
そうしてQOL(生活の質)を向上させていきます
簡単に言うと
例えば抗がん剤の副作用で吐き気が出るなら
予め吐き気が出る、と予測して
事前に患者さんに吐き気止めを処方しておいて
吐き気が出る前もしくは
吐き気が出てきたかな、というくらいの段階で
予防的に吐き気止めの薬を飲むというもの
とにかく
症状が出る前、もしくは出てすぐに
薬で吐き気をコントロールしようというもの
抗がん剤治療をして
吐き気が出て
そこからしばらく苦しい時間を過ごしてから
受診してやっと吐き気止め、というのでは薬の効果が出るまでに
そこからまた時間がかかり
苦しい時間が増えます
だから、苦しさの軽減のためにも
吐き気が来る前から吐き気止めを飲んで、
先手を打つという方法です
これをするためには
副作用の出方のパターンを予測することが大切になります
だから特に初回の治療では予測が難しいので
自分のパターンを知るために
細かに症状の有無やレベル(症状のひどさ具合)を記録することが重要になってきます
毎回同じようにパターン通りにはいかないこともありますが
回数を重ねることによって
パターンも落ち着くことが多いし
予測するのとしないのとでは
やはり大きく違ってくると私は思います
私は実際に
Rに実践していました
「支持療法」なんて聞いたことなかったし
多分最近になって浸透してきたのでしょうね
私はこの特集を見て
私がRにしてきたことだったので
「やっぱり間違ってなかった」
と思えました
「抗がん剤副作用 吐き気の克服」私の場合は
ただひたすらに、Rがビンクリスチンでダメージを食らうので
それをどうにか阻止したくて
獣医さんに相談した上で
予防的に吐き気止めを飲ませる、というやり方をしてきました
よく生理痛がひどい人に
痛くなってから痛み止めを飲むより
痛くなる少し前から飲んだ方がいい、というところからヒントを得て
吐き気が起こる少し前から
吐き気止めを飲めば
吐き気をコントロール出来るのでは、と考えたのです
ちなみに酔い止めも同じ原理で
乗り物に乗る前に飲みますよね
他に花粉症も同じ
症状が出る前から薬を飲むと
症状がましになることが多いようです
実際にその方法をとってきて
ビンクリスチンとはうまく付き合って来れました
時々はそれでも吐き気が出て
追加で吐き気止めの注射をすることもありましたが
抗がん剤治療を始めた当初から比べると
明らかにうまくかわせたと思います
Rは吐き気だけではなく
シクロホスファミドで膀胱炎や下痢になることがあったので
そこも予測をして
前もって膀胱炎の薬と
下痢止めの薬を常備していました
何度か経験すると
膀胱炎の始まりの症状はわかるようになります
そのサインを見逃さず、
その時が診療時間外だったなら
すかさず薬を飲ませて
それから受診していました
膀胱炎や腸炎は早く対処すれば
たいていはより早く治癒に向かいます
おしっこしたいのに出ない
でも出そう
だから何回もトイレに行く
出るのはちょびっとの血尿
それを何回も何回も繰り返す‥‥
Rはものすごく困った顔で私を見上げていました
私はそんな苦しみを
出来る限り早く取ってあげたくて
獣医さんに相談し
いつも薬を予めもらっていました
下痢に対しても同じで
うんちが緩いな、と感じたら
すぐに下痢止めを飲ませました
そして受診していました
「抗がん剤⑤シクロホスファミド(エンドキサン)」あくまでも私個人のやり方で
みんながみんなそうやっていいとは
断言できませんが
とにかく獣医さんに相談してみて
可能であれば実践してみてもいいのではないでしょうか
(なかには別の病気があったりする子は、飲めない薬もありますから)
ずっと健康体で
たまたま何か症状が出た、というなら
ちょっと様子をみてもいいのかもしれません
でも抗がん剤治療中や
何か大きな病気をもっている時は
私の個人的な意見ですが、
あまり様子は見ない方がいい、と思っています
「早期発見、早期治療」が
私のやり方でした
テレビの中の抗がん剤治療中の人たちも
この支持療法をやってみて
ずいぶんうまく抗がん剤と付き合えるようになった、と話されていました
私がRにしてきたことは
間違ってなかった
そう思えました
今日もありがとうございます🍓
お腹を冷やすと膀胱炎になりやすくなります
Rはおはら巻き(腹巻きのこと 笑)着用
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こんばんは🍕
今日は昨日の出来事を書きます🍓
昨日の仕事中のこと
次の人を呼ぼうと
待ち合い場所を覗くと
その人はテレビをガン見していました
何気なくテレビに目をやると
子コーギーが映っていました
思わず「あ」となり
遠くから私も少しの間
テレビの中の子コーギーに釘付けになりました
そしてその人を呼び入れ
採血するために座ってもらいました
私は患者さんがリラックスできるように
ちょこちょこと話し掛けるのですが
やはりさっきの子コーギーのことが頭をよぎり
「さっきのテレビのわんちゃん、かわいかったですね」
なんて言おうとしましたが
やめました
私は瞬時に頭の中でシミュレーションしていたのです
コーギーってかわいいですよね、
私も大好きなんですよ、
うちにもコーギーがいたんですよ、
‥‥‥‥
そうだ
「うちにもコーギーがいる」んじゃなくて
「うちにもコーギーがいた」って言わなくちゃだ
しかもその人に
「どうして亡くなったんですか?」とか
「それはかわいそうでしたね」なんて
もし言われたら‥‥いやだ
だったらこの話題はやめよう
わざわざ自分から苦しみに飛び込むことはないんだから
微妙な雰囲気の中
妙に無口気味の私でした
「うちにもかわいい子がいたんですよ」
と力強く言いたい時もあるけど
時々は
「いた」と言いたくない時があります
なんでかな
今日もありがとうございます🍓
R、ママはいつもRのこと自慢したいよ
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こんばんは🍔
みなさん、こんな絵本(漫画?)を知っていますか?
動物病院に置いてあるのを見ましたが
いつも手に取る余裕がなく
題名だけ知ってました
そしてつい、先日
ふと思い出したので
ネットで検索したらネットで読めました
そのことを書きます🍓
『犬を飼うってステキです-か?』
という絵本
東京都福祉保健局から出ている動物愛護読本です
犬を飼うということはこういうこと、
という内容で
犬を飼おうと思っている人全員に読んでもらいたい絵本です
動物の赤ちゃんはみんな
人の心を優しくする魔法を持っている
だからみんな犬を飼いたいと思う
でも実際飼ってみると
全然思い通りにいかない
いたずらするし、粗相もする
思ってたほど賢くもない
だけど途中でやめることはできない
飼うのをやめるということは
殺すのと同じこと
犬を飼うということは大変なこと
かわいがって、叱って、健康に気を付けて、いつも元気ないい子でいるように
子供を育てるのと同じこと
しつけは根気がいる
医療費もかかる
隣近所への気遣い
雨の日も風の日もお散歩に行かなきゃならない
そんな日々が10年くらい続く
そんなに頑張っても誰もほめてくれるわけではない
犬との長い暮らしの中であなたが得られるのは
犬の純粋でまっすぐなあなたへの愛
そしてたくさんのやさしい思い出
多分それだけです
たったそれだけのことを
自分にとってかけがえのないものだと
思える人だけが犬を飼ってください
そんな内容です
わんこのいる生活は
絵本一冊では語り尽くせませんが
でもここに書かれてあることは
的を得ていると思います
「かわいいから」と
犬を衝動買いして
その後さらりと手離してしまう人がいます
私はそれが許せないし
どうにかしたいとも思います
そのためにはまず
知識を得ること
現実を知ること
真剣に想像する力をつけること
だから
このような絵本を
犬を買おうとしている人に読んでもらいたい
もちろん、わんこがいるみなさんも
是非読んでみてください
絵本なので絵がかわいいし
臨場感もわきます
ネットで読めます
今日もありがとうございます🍓
なかよし💕
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