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キミのためにできること

リンパ腫と闘い5年5カ月生存した愛犬にしてきたこと

2017/10/31(Tue)

救急蘇生②





こんばんは🐆









昨日の続きです(*^_^*)
救急蘇生のやり方です









正式には心肺蘇生法(CPRと略される)といいます
呼吸も心臓も止まっている対象に、救命へのチャンスを維持するための循環の補助方法です









心肺蘇生法(CPR)には

・一次救命処置(BLS)

・二次救命処置(ALS)

があります









一次救命処置(BLS)とは
みなさんも聞き馴染みのある
「心臓マッサージ」「人工呼吸」をいいます








このBLSで蘇生出来なかった場合に
二次救命処置(ALS)が行われるのですが
これは特殊な器具や医薬品を使っての処置になります









ALSは基本的には病院で行われます
ここではBLSについて
書いていきたいと思います🍓









まず呼吸しているか確認をします

・胸が上下しているか
・口元に耳を近付け、呼吸音がきこえるか
・口元に手を当てて、はく息を感じるか








呼吸の確認と同時に
心拍(心臓の拍動)の有無を確認します
要するに脈が触れるかどうかということです









この心拍の確認は
いきなりやろうとしても
うまくいかないかもしれません
脈を感知できる場所を
正しくわかっていることが大切です(*^_^*)








普段からどこを触れば脈が触れるか
練習しておくことをおすすめします









ではどこが拍動点(心臓の鼓動を確認する場所)なのか
いくつかありますので、
触知しやすい場所を覚えておくといいでしょう



・心臓

 前足を持ち、ひじを胸に向かって引き寄せて接
触したところがおおまかな心臓の位置です
 ここに指先をあて、心拍を確認します



・前肢の動脈

 前肢の親指あたりを指先で触ると拍動を感じることができます



・後肢の動脈

 後足の親指あたりを指先で触ると拍動を感じることができます



・太ももの動脈

 3本の指を太ももの内側に滑らせていくと拍動を感じることができます






いちばん簡単なのは
聴診器で直接心音を聴くことです
ちなみに聴診器って本格的だし高そう……、
と思いますよね
ところが意外とお手頃なのもあるんです✨









心音を聴くくらいなら
そんなにレベルの高いやつは必要ないので、
ネットとかで1000円くらいで買えます
人にも使えるので
ひとつあってもいいかもしれませんね
(赤ちゃんの心音とか、わんこ、人の腸の動く音も聴けます)


こんな感じ




でもどこで蘇生が必要になるかわからないので
聴診器を持っていても
拍動点は把握しておきましょう









とにかく早い処置が救命率を上げます








呼吸だけ止まっていたら、人工呼吸をします

心臓が止まっていると
たいてい呼吸も止まっています
この場合、心臓マッサージと人工呼吸をします











あくまで応急処置なので
蘇生したらすぐ病院へ連れて行きます








またとてつもなく長くなりそうなので
ここまでにします(*^_^*)









人工呼吸や心臓マッサージは
また次回に🍓









拍動点を確認しておいてください✨
そうした方が
次回の具体的なやり方が分かりやすいと思います










ちなみに
先程出てきた聴診器ですが、
本当にいろいろピンキリであります
ハロウィンの仮装用のおもちゃから
医師の持ってる超高いやつまで


商品説明を見てもよくわからないかもしれません

おすすめなのは
「医療用のシンプルなお手頃のやつ」です
安くてもちゃんと本格的です
こういうのは
人間の血圧を測るときとかに使ってます


「シングルタイプ」で「外バネ式」で十分
「ダブルタイプ」や「内バネ式」は
値段が上がると思います









なんか途中で終わるようですみません💧
最後まで書くと
すごい長さになりそうだったので
次回に持ち越しさせて下さい🍓








Rが2歳くらいの時のコスプレ(クリスマス会)
本物の聴診器をしています(笑)
白衣も着てます






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2017/10/30(Mon)

救急蘇生①




こんばんは🐈









Rは今までに実にたくさんの病気にかかりました
中でも深刻だったのは
やはりがんでしょう
Rは3種類のがんを経験しました








「リンパ腫」「乳がん」「血管内皮腫」
そしてリンパ腫になってから
Rは何度か意識を失って
突然倒れたことがありました








倒れる、というのは
本当にびっくりするし怖くて
多くの人がパニックになると思います








医療人の私でも
一瞬パニックになりました
特に息をしていない、
となると本当に焦ります









いつ何が起こるかわかりません
救急蘇生は
覚えておいて損はありません









初めてRの意識がなくなったのは
最初のプロトコールの最中でした
その時は、特に副作用がひどかった日というわけではなかったのですが
プロトコールの合間の
血液検査で病院に行った帰りのことでした









Rを車から降ろして
肩に担ぐスタイルのだっこで
階段を昇ってました(うちは3階)








2階と3階の中間の踊り場に来たとき
担いでたRがなんだか
ぐにゃ〜と崩れてきたのです
慌ててRを下に下ろすと
意識消失していました
初めてのことだったので
私も焦ってしまいました









「R、R!!」と体を揺すりました
本来なら揺するのはアウトだと思います









揺すっても反応なく
呼吸もしてない感じだったので 
とりあえず人工呼吸しました
(やり方は後程説明します)
それでも反応ないので
とにかく病院に戻ろう、と
Rをお姫様だっこにして
車へ急ぎました








もうこのまま死んでしまうのかと思いました









階段を降りきり
車まで小走りしてると
突然Rがパッと目を開き
「あれ? あたしどうしたんだっけ〜?」と
キョロキョロしてました








あぁよかったーーー!!!
とりあえず胸を撫で下ろしました









とにかく病院には行こうと、
車に乗りました
もう診察時間が終わってたので
まず電話しました









動物病院には
診察時間外の電話には
出てくれないところもあります








「お願い、電話に出て!」
祈る気持ちでかけました









幸いRの病院はいつでも電話に出てくれるらしく
ちゃんと繋がりました









起こったことを話すと
今、意識があって普通にしてるのなら
動かさない方がいいので
夕方まで様子を注意深くみてくれと言われました
そして夕方また電話をほしいと言われました









その後は何事もなかったように
元気にごはんも食べてました









夕方に電話で状態を報告
たぶん一過性のものでしょうとのこと
(一時的なもの)
翌日、心電図をとりましたが
異常はありませんでした








「起立性低血圧」のようなものかも、とも
言われました
「起立性低血圧」とは
急に立ち上がったりした時、めまいや耳鳴り、
目の前が真っ白になる、失神などの
症状が出る病態をいいます









体力の弱ってるプロトコール中に
急に頭の位置が高くなるようなだっこをしたので
一時的に血圧が下がって
失神したのではないか、ということです









他に考えられることは
吐き気止めのセレニアの連続投与による
なんらかの影響か、ということでした









結果的には原因不明です
ただ、リンパ腫という疾患があって
抗がん剤治療中という状況もあると
予測不可能なことも起こり得るということでした









この時に今後の緊急事態に備えて
先生から救急蘇生を教わっておきました









そしてこの後
またしばらくして同じようなことが
何度か起きました
その時、蘇生術がとても役に立ったのです









また長くなってしまったので
とりあえずここまでにしときます(*^_^*)
詳しい方法はまた次回









台風明けの夕方の空がキレイでした









こんな日のお散歩、楽しかったなぁ……









また来てください!
いつもいつもありがとうございます✨✨






ピザトーストの向こう側には……(笑)





2017/10/29(Sun)

妊娠計画




こんばんは🐁









今日も昔話をひとつ🍓









Rが2歳くらいの時
是非Rの子供が欲しいと思い、
交配を計画しました









後から思えば
ずいぶん向こう見ずな計画でした
1頭は手元に残すつもりでしたが
他の子についてはまるであてがありませんでした









結果から言うと、
交配はうまくいきませんでした








でも、それで良かったと思っています
最近は遺伝病の問題などが
指摘されています
特にコーギーは
DM(変性性脊髄症)の発症がとても多い犬種です









ある統計では
10歳前後でDMを発症する確率は48%と言われています
約半分です
発症はしていないけど
原因となる遺伝子を持っている子は9割です
両親ともにその遺伝子を持っていると
約25%の確率で発症するということです










この恐ろしい確率は
1990年代後半のコーギーブームの時に
遺伝子異常を知らずに
大量交配されたのが原因ではないかと言われています









実際にRは確定診断こそしていませんが
多分DMを発症していました









交配計画を立てた頃は
そんなことは知りませんでした
というより無知だったんです









だからむやみに繁殖させなくて
結果的に本当に良かったと思っています









その時、どのような交配だったかを
Rの思い出として書かせてください🍓








そろそろRの子供が欲しいな、と
病院で相談したところ
年齢的にも健康的にも問題なし、とのこと









ヒート(発情)がきて
病院でスメアチェック(膣の中の分泌物を採って細胞を見て、交配時期を決定するもの)をし
予めお願いしていた
ボーイフレンドのLくんのお宅に
然るべき時期に行きました









とにかく無知だったので
2頭一緒にしとくと自然に交配するかな、
と思ってました
でも、それは理想の世界のお話らしく
実際は女の子が嫌がったり
未経験の男の子だと上手く出来なかったり









プロの交配屋(!)さんは
確実に安全に交配させるために
女の子を押さえ込んだりすることもあるそうです









私たちは全員ド素人でした
飼い主たちは誰もが交配させたことがなく、
わんこたちも未経験組でした
うまくいかなくて当然だっかたかもしれません








まずLくんはいつもやる気まんまんなのですが
どうしたらいいのかわからない(笑)
本来は女の子の後ろから
男の子が乗っかるのですが
LくんはRの顔に乗っかったり(笑)
Rはちょっとだけイヤそうな顔してましたが
動かず耐えてました(笑)









見かねたLくんママが
別の子を紹介してくれました









その子も知ってる子で
ややこしいのですがその子もLくん(!)
ここではLIくんとしときます


 
   






最初のLくんにしろ、LIくんにしろ
見た目はパーフェクトでした
ガッチリ系のイケメンで
性格もとてもいい子でした✨









ただし、どちらも未経験💧
まあ仕方ないです
普通はそうですよね










妊娠可能時期は限られているので
すぐにLIくんにお願いしました
それから約1週間ほど
毎日LIくん宅に通いました










RもLIくんもラブラブで
お互いスリスリしたり
じゃれ合ったりして
すごく微笑ましかったのですが、
やはり全員ド素人
うまくいきません









LIくんもやる気まんまんなのですが
どうしたらいいのかわからない(笑) 
ひたすらラブラブしているだけ
時間だけが過ぎていきました









そしてもうそろそろ妊娠可能期間も終わりかな、
今日が最終かな、と
いつも通りLIくんのおうちへ









毎日通っていたので
Rが行くといつもLIくんが
大喜びで玄関までお迎えに来てくれて
いつもRとお顔をスリスリして
ラブラブなふたりでした

が!!








どうやら前日にその期間は終わってたらしく
その日のRはもう受け入れ拒否!









「Rちゃーん、いらっしゃーい! 大好きだよ!
今日もラブラブしよー!」
とLIくんがRに駆け寄ってきた瞬間でした



「なにすんのよ! 来ないでちょーだい」
とRは牙を剥いてコワイお顔に!




「ええーーーっ なんで??? 昨日まではいいって言ったじゃん!」
とLIくんは目をまんまるにして
こけそうなくらいのけぞってました(笑)









「ママ〜 あたし帰るわ〜 お散歩行くわ〜」
とサクサクとRはUターン




こうして妊娠計画はサクッと失敗に終わりました









その期間中ずっと
交配のために体力を残しておきたくて
お散歩をセーブしてたので
もうRはストレス爆発!









最後のLIくん宅通いのその後に
そのまますごい勢いで公園に行って、
「Rちゃーん、あーそーぼ!」と
寄ってきたSちゃんというまだ子犬さんを
すごい勢いのままでふっ飛ばし(!)
ワオワオ叫びながら
全速力でぐるぐる走りまくってました(笑)









運動したかったんだねR
ごめんね えらかったよ
と褒めてあげました✨










その後二度とトライすることはありませんでした








これがRの妊娠計画話です🍓


あの最終日のLIくんののけぞった顔と
RのSちゃんふっ飛ばし事件が
今でも忘れられません









また台風がくるようですね
みなさんも気をつけてください🍓







いつも読んでくださってシアワセです(T_T)
ありがとうございます✨








2017/10/26(Thu)

噛まれた事件




こんばんは🐑








「ストルバイト尿石症」の章で書きましたが
手作り食の先生のHさんのHPが
まだ改訂中なので
ひとまず手作り食の話は保留にしておきます



また改訂されたら再開します(*^_^*)









さて、今日は何をお話しましょうか









このブログの性格上
どうしても病気関連の話題ばかりになりがちですが
やっぱりたまには
楽しいお話もしたいものです✨










Rの生涯を語るにあたり
病気の話ばっかりではなく
「こんなおもしろい子でした話」もしたいのです










だから今日は何か昔話をひとつ








Rがまだお散歩デビューして
そんなに経っていない頃のことです
たぶん生後5ヶ月とかそれくらい
まだちっちゃくて
見るもの、さわるもの、におうもの、
全てに興味津々な頃です







 
オシャレなドッググッズのショップがあって
そこはドッグカフェというより
ちゃんとしたごはんが食べれるような
レストランがついてました








ドッグランもついてて
ちょっと遊んだ後に
グッズやおやつを見にショップの方へ









そこの看板犬は2頭
黒ラブとコーギーでした♡
その日はお店にコーギーの子がいて
Rにご挨拶させようと
Rを抱っこから下ろしました









フンフンとご挨拶も済んで
相性も悪くないカンジ








「R、おともだちできたねー」と声かけた瞬間









がぶりっ








キャンキャンワウーン









なんと看板犬コーギーちゃんが
突如いきなりRの耳に一撃でした
びっくりしたRは
大パニック状態に!
(生まれて初めての大事件だったでしょうね)









店長さん(飼い主さん)が飛んで来て
「いけない!!!」と一喝して
おしりをバンバン叩かれてました
そしてそのまま強制退場









戻って来た店長さんは
Rに軟膏を塗ってくれました
Rはとにかくただびっくりで、
きょとんとしてましたね









最初、噛まれたとこを見たら
特に何も異常はなかったのですが、
数秒後たらーっと流血が……









店長さんはこりゃ大変、と
すぐに行きつけの動物病院を教えてくれ
連絡をしてくれました









初めて行くところでした
まあ普通のよくある規模の病院でした








そこの病院がちょっと変わってておもしろかったんです







まず受付のカウンターの上に
にゃんこさんが「びしっ」と座ってました
全然動かずひたすら「びしっ」と(笑)










しかも上の方を見たら
よくわからない種類の鳥さんもいます
普通に(カゴは見当たらない!)
その辺に吊ったブランコにとまって
「じとー」っとしてました









Rはとにかく物珍しくてガン見してました(笑)
私もガン見しましたけど









そして診察室へ









獣医さんって
飼い主さんだけと会話する人と
わんこにゃんことも会話する人といますよね









「こんにちは 痛かったね お薬塗ろうね」とか
だいたいそんな感じでしょうか








そこの先生、やっぱりちょっと変わってて
ひとまず私の話を聞いて
そのあとRに向かって顔を近付けて
「大変でしたねー びっくりされたことでしょうね お薬だしておきますから、お飲みになって下さい」って!!!









Rは「えっと……」と困ってました(笑)









私はもう、おかしくておかしくて
笑いをこらえるのが大変でした









その日はショップの後で
Rの実家に遊びに行く予定だったんです
獣医さんにオッケーをもらったので
初エリザベスカラー装着でいざ実家へ









カラー姿のRに実家のみなさんはびっくり
Rのお母さんやお姉さんも
「なにそれ!」って感じで
におわれまくってました(笑)









経緯を話すとご主人がプンプン怒って
「レモンばあさん連れて殴り込みに行ったる!」
(Rのおばあちゃんがレモンちゃん やや凶暴 (笑))
と言ってくれました









すぐに傷は治りましたが
噛まれたとこは貫通してました(!)
まるでピアス……








私は傷も心配しましたが
この件でRが犬嫌いになったり
変に怖がるようになったらどうしよう、と
心配しました









でもさすがはR
そんなことが無かったかのように
すぐにお友だちと遊んでました✨
心に傷が残らなくて
本当によかったです(*^_^*)








ちなみにその獣医さん、
もう一度行ったときも
Rに向かって顔を近付けて
「おかげんいかがですか? 大丈夫でいらっしゃいますか?」とやってました(笑)








ウケ狙いとかじゃなく
本気です(笑)









その後行くことは無かったけど
一生忘れられない動物病院です









しばらく後に
お茶をしにまたショップへ行きました
Rも全然余裕でルンルンしてました









店長さんがRを覚えてくれていて
予め用意してくれていたおみやげをどっさり
Rにくださいました🎁









高そうなオシャレなカラーやリードや
おもちゃやおやつがいっぱい!
Rの目はキラキラと輝いていました✨✨








看板犬コーギーちゃんは
あの後マナースクールに入れ直し
ただ今お勉強中、と言ってました(笑)









ちょっとかわいそうだったけど
ほほえましい思い出です🍓







2017/10/26(Thu)

ストルバイト尿石症③





こんばんは🍵









またまたストルバイト話です(*^_^*)
今日は初めての手作り食について









昨日お話した手作り食の先生のHPが
改変中なので
なかなかご紹介出来ないのですが、
私が初めての手作り食を作るまで、を
お話したいと思います








手作り食の先生(Hさんとお呼びします✨)から
まずは必要な物品や食材を教わりました









私の場合は(あくまで私の場合)
冷凍包丁、大きいボウル、大きいざる、はかり、フードプロセッサー、などの道具と
レシピにある食材、
そしてサプリメントでした










食材は私の経済状況により
レベルがアップしたりダウンしたり(笑)








初めての頃はRも若かったし
ストルバイトくらいしか病気もなかったので、
いろいろ冒険出来ました










まず生肉を食べさせることにしました
と言ってもトッピングに少量ですが



生肉を食べさせるメリットというのがあって

・熱により酵素が破壊されない

・犬の消化能力が高いのは加熱処理肉より生肉

・動物性たんぱく質が豊富で、熱に弱いビタミン類も吸収できる


などです









リンパ腫になって
免疫力が落ちてからは生食はやめましたが
それまではずっと
生肉トッピングごはんでした









慣れないうちはHさんに教わった
ネットで生肉を購入していました
鶏を丸ごとミンチにしたもの、
牛レバー、鶏もも肉でした









品質がよくオーガニックだったりするので
ややお値段高めでした💧
その頃は経済状況も悪くなかったので
リンパ腫になるまでは
続けて買ってました








リンパ腫になってからは
生肉をやめたこともあり、
普通にスーパーで購入していました
でも全然大丈夫(*^_^*)
人間が食べるものですから
品質も問題ありません









他にはサプリメントでしょうか
きちんとした市販のフードレベルにするには
人間の食材だけでは無理があります


なぜなら、人間の各種栄養素の必要量と
わんこの必要量は全然違うからです









特にミネラル類やたんぱく質は
人間の必要量よりも多くなることが多いです
過不足なく必要量を全うするには
どうしてもサプリメントで補うことになります





 



よく使っていたのは
カルシウム、鉄、銅、亜鉛、オメガ3、ビタミンC
などでしょうか










日本のサプリメントは
マルチビタミン、とか
マルチミネラル、というふうに
いろいろ混ざっているので
単独使用できるアメリカ製を
最後まで愛用していました
(自分用に今も愛用してます)









体重や病気や年齢などによって
何度かレシピを改変しました









HさんのExcelの表を使うと
グラム単位で各食材の必要量がわかります
初めてのレシピは
Hさんに監修してもらって
ほとんど助けてもらって(笑)
出来上がりました










初めての時の食材をあげてみます

ごぼう、にんじん、小松菜、キャベツ、パセリ、
大豆、納豆、さつまいも、かつおのなまり節、
ブロッコリー、です









食材多すぎー!!
と思われますよね
私も思いました(笑)
でも毎日作るわけではなく、
1週間分をまとめて作るので
超大変、というほどではなかったですよ




慣れるまではちょっとてんてこ舞いしましたが(笑)










作り方はシンプル
材料全て洗って切って蒸し煮にして
フードプロセッサーでペースト状にするだけ









それを1日分ずつにラップして
冷凍しておいて、
前日に翌日分を冷蔵庫に移して解凍
そしてそれを柔らかく炊いた白米に混ぜて
生肉トッピングと
ヨーグルトをトッピングして
さあ召し上がれ、という感じ









ドライフードより明らかに水分が多いので
水分補給という点では文句なく、
何より量がしっかりあるので
食べ応えがあるらしく
毎回「こんなおいしいの、初めてだわー」
くらいの喜びで食べてくれてました(笑)









あのおいしそうに食べてくれる姿が
手作り食を頑張るモチベーションになりました









健康に問題のない子には
そこまで神経質にならずに
手作り食を実践しても大丈夫ですが、
病気がある子には
適当に作るのはあまりおすすめしません










後日ご紹介するHさんの表を
見てもらえばわかってもらえると思います
そして
意外とさらりと
療法食が作れることもわかると思います









このレシピで
Rのストルバイトは半年後には
もう再発しなくなってました









長ーい手作り食の歴史で(10年以上!)
忙しい時や疲れてる時、
あぁめんどくさい……
と思ったことも正直ありました
でも
「ごはんを私の手で作ってあげられるって、シアワセなことだな」
と思うようになりました









Rが病気しつつ長生き出来たのは
何が功を奏したのか
神様にしかわかりませんが、
この手作り食も一役買ってたと
私は思っています









歳をとっても
毛づや良くふわふわでした✨✨









「食べるものが体を作る」のでしょうか









でも、これだけ気をつけていたRでも
がんになるのです
本当にこわいです









なんとなく手作り食のイメージ、
おわかりいただけましたか?









先日、Rがいなくなって初めて
至近距離でコーギーを見ました
コーギーはいるところには結構いるけど、
いないところには
なかなかいなくて見る機会もありません









全然知らない子でしたが
想定外に悲しくなってしまいました
目が離せませんでした
でも近寄れませんでした









私、まだ全然だめだ









痛感しました









仕方ないのかな









また来て下さい🍓
みなさんの来訪が
私の支えです(*^_^*)









おやすみなさい🌙



作ってるとこ(お鍋の中)








2017/10/25(Wed)

ストルバイト尿石症②




こんばんは🍲









ストルバイトの続きです(*^_^*)









Rは3歳くらいの時から
毎年フィラリアの検査をする時に
多めに採血してもらって
健康診断も同時にしてもらってました








どうせ針を刺さなきゃいけないなら
ついでに血液検査もしちゃおう、という考えです
必ず年に一回はするので
痛いついでに(笑)おすすめです









いつもは血液検査しかしてなかったのですが、
4歳のその時は
なんとなく思いついて
尿検査もしました
そこでストルバイトがたまたま見つかったのです









たしかその時はとりあえず様子みよう、
ということになってたのですが、
しばらくして膀胱炎に
(頻尿、血尿)









尿検査の結果、
ストルバイト結石が出来てました








その日からストルバイト溶解食に


その病院ではヒルズの処方食を出していたので
s/dという缶詰をしばらく食べることになりました








その当時、Rはドライフードだったので
缶詰なんて大喜び!(笑)
小さい頃はフードジプシーをしましたが、
大人になって好き嫌いがなくなり
何でも喜んで食べてくれたので
こういう時は非常に助かりましたね








このs/dという処方食は
尿を酸性にして
ストルバイトを溶解します
また細菌を洗い流すために
尿量を増やします
その訳は普通のフードに比べて
塩分が多く、水を飲む量が増え
それ故に尿量が増える、というわけです









なので短期間しか処方されません
腎臓病や心臓病の子にも処方されないと思います
(塩分が負担になるため)
結石の消失が確認されたら
維持食に移行することが多いです









維持食として有名なのは
ヒルズだとc/d
ロイヤルカナンだとpHコントロール
現在は他にもいろいろ出ています









獣医師による処方食である維持食と
そうではない入手のしやすい
維持食的なものもあります
いずれも必ず獣医さんに相談の上
食事は選んでいくべきです









Rは数週間の溶解食で
結石消失が確認されました
それからは維持食のc/dに変えることに









こちらも問題なく
おいしそうに食べてました(笑)
それからは月1くらいで尿検査









結晶も出なくなり落ち着いてきたので
さらにw/dという
尿pHをコントロールしつつ、
体重も管理するという(その頃Rはややおブタ)
維持食を勧められ
しばらくw/dを食べていました









Rは相変わらず
おいしそうに食べていたのですが
問題が発生したのです









w/dは満腹感を出すために
(腸の環境も整えます)
繊維が多いフードになっています
それがRには逆効果で
うんこが、ものすごく出しにくくなってしまったのでした








(「うんこ」という表現が嫌だと思われる方、すみません💧 「うんち」だと私の勝手なイメージでは軟便の感じなので……。「便」とかはなんか違う気がするし……。)









もう、それはそれはかわいそうなくらい
うんこの時のいきみ方がハンパなく、
思わず「ゔぅ〜」と
声が出ちゃうほど
必死で頑張ってました









毎回そんな感じなので
さすがにちょっとこれは良くないと思い、
いろいろ考えました









手作り食ってどうなんだろう……









ふと思いました
でもどうやったらいいのか
処方食レベルになんてできるのか









とりあえずネットでいろいろ調べまくり
あるサイトに辿り着きました










そのサイトの管理人さんに相談すると
手作り食初心者の私に
とても親切にイチから教えてくれました









ものすごくちゃんと勉強されていて
わんにゃんのごはんについて
きちんと理解されています
栄養学的なことから考え、
いろんな病気にも対応できる手作り食レシピを
作る手助けをしてくださいました









管理人さん考案のExcelの表があって
それを用いてレシピを作成します
Excelができなくても大丈夫(*^_^*)
私もできませんから(笑)









ただ今その表を改訂中だそうで、
数日中には完成とのこと
また完成後にここでサイトのご紹介をしますね








ストルバイトを作らせないためには
とにかく
「リン」「マグネシウム」「カルシウム」
そして「たんぱく質」に重点をおくこと








それについても
また後日に詳しく書いていきます









また来て下さいね(*^_^*)
いつもいつもありがとうございます🍓






2017/10/23(Mon)

ストルバイト尿石症①




こんばんは🍝








ここ数日、究極のテーマだったので
今日は違うテーマでいこうと思います(*^_^*)









「ストルバイト尿石症」
聞いたことのある方が多いと思います









Rもストルバイト尿石症でした
4歳の頃発症しました








ここで基本に戻って
「尿石症」って?









まず尿はどこで作られて
どういう順路で排泄されるか









まず尿は「腎臓」で作られます
そして作られた尿は
「尿管」を通って「膀胱」に溜まります
そしてある程度溜まると
「尿道」を通って体外に排泄されます








この一連の器官をまとめて「泌尿器」と呼びます
で、この泌尿器に
結石ができる疾患を「尿石症」といいます








結石には石の成分によって
何種類かに分類されます








・ストルバイト結石(別名 リン酸アンモニウムマグネシウム結石)

・シュウ酸カルシウム結石

・その他の結石

があります









そのうちいちばん多いと言われているのが
ストルバイト尿石症です










ストルバイト結石は
膀胱や尿道が、細菌に感染することで発症します









もともと動物の尿はやや酸性
マグネシウム、リン、アンモニウムなどを溶かすことができます









ところが
尿路感染症によって尿がアルカリ性になると
それらを溶解できず
結晶化し結石になっていくのです
(中には無菌性のストルバイト尿石症のこともあります)









基本的に尿のpHが7.0以上の
アルカリ性になると
ストルバイト結晶ができやすくなります









食事との関係性については
意見が別れるようです









Rの場合は
実際に食事療法で良くなったので
私は「関係性がある」と思って
そちら側の意見で書いていきます








尿石はミネラルバランスが良くない食事によって
起こりやすいとされています









尿の中にリン酸、アンモニウム、マグネシウム、カルシウムなどが
多量に排泄されるとリスクが高まります








この考え方から
尿石の材料になるミネラルを
普段の食事で制限し、尚且つ
バランス良く摂取することが
ストルバイト尿石症の再発の予防に大切、
とされています








治療としては
結石が出来ている段階なのか
結晶止まりの段階なのか
その状況により変わります









結石が膀胱内に確認できる場合などでは
まず結石を溶解する治療をします









治療法として
まずは結石の溶解をします
基本的には普段の食事を
専用の処方食に変えます









膀胱炎などを併発(同時に発症)している場合は
抗生物質も飲むことになります








専用の処方食は
尿を酸性にし、結石を溶解します
もちろん結石の成分になるミネラルも
バランス良く制限してあります









この食事を数週間続けて
検査して結石が消えたか確認します








消えた場合は
再発防止や現状維持のための
専用の維持食を勧められたりします









また、まれに重度の結石として
尿道が結石で塞がれることがあり、
この場合は危険な状況なので
カテーテル(細い管)を入れて
結石を膀胱に押し戻したり、
手術が必要になることもあります









ストルバイト尿石症は
一旦治ってもまた再発することが多いです









そのため定期的に尿検査をしたり
おうちで尿のpHを測るのもおすすめです









ネットやドラッグストア(多分)で
買えるのですが、
pHだけを色でチェックできる試験紙みたいなのがあります



こんなの











ストルバイトを作らない環境として
なるべく尿pHを弱酸性(6.4〜6.2くらい)
にした方がいいので
普段から時々チェックすると
今の食事のままで良いかどうか
判断の一助になります









あとは今までにも書いてきましたが
おしっこを長時間膀胱に溜めないことが大切
そして
お水もたっぷり飲ませてあげて下さい
(心臓病、腎臓病があるときは要相談)









しっかりした尿量で
しっかりと排泄することで
膀胱の中の細菌も洗い流せるのです









あとは感染予防です
特に女の子は
尿道が短いので、外陰部から細菌が侵入して
感染することがあります
外でおすわりするだけで
外陰部が地面につくので
お散歩帰りには拭いてあげましょう









陰部周辺を拭いたりする時
必ず尿道口から肛門の方向に向かって
拭いてあげましょう(*^_^*)









前後しますが、
ストルバイトの検査としては

・尿検査 

・エコー

・血液検査

・レントゲン

と様々ですがまずは必ず尿検査をします



尿検査で
pH、比重(おしっこの濃さ)、尿糖、たんぱく、潜血(血尿の有無)
がわかり、
顕微鏡で見てストルバイト結晶の有無や
細菌の有無がわかります








エコーやレントゲンでは
結石を見るのですが
小さいものは見えなかったりします









血液検査では感染してないか、
また腎機能などをみます









ちなみにストルバイト尿石は溶解できますが、
シュウ酸カルシウム結石は
溶解できないため手術で取り出します








このどちらでもない
「尿酸アンモニウム尿石」という結石は
ダルメシアンに特にみられるのが有名です









犬の中でダルメシアンだけが
「尿酸」の代謝方法が違うため起こります









具体的な予防法については
また次回に……









Rは食事を見直すことで
ほぼ克服できました✨










昨日は更新できませんでした💧


なぜなら!
台風があまりにすごく、
今住んでるボロ屋(仮住まい)が
揺れに揺れておそろしくて、
一晩中怯えてました(笑)








みなさんは大丈夫でしたか?








久々のお天気
みんなお散歩ウレシイですね









Rとお散歩行きたいなあ……









ではまたね🍓







2017/10/21(Sat)

「死」を受け容れるということ③




こんばんは🍱,








今日はまたもや続きです









昨日書いたRへのお話は
序章でした
お空の国があって
そこはとてもいい所で
死んじゃったらみんないくんだよ、と
そんなお話でした









昨日みたいなお話を
何度も何度も繰り返して
Rに伝わったかはわかりませんが
(伝わったと信じることにしています)
つまりは自分に言い聞かせてたのでしょう
口に出して、Rと共有して
お空の国は楽しい所で
Rがいっても心配ないんだ、と
思い込むための儀式のようなものだったのかもしれません








不思議なもので
何度も口に出していると
本当にそう思えてくるのです









Rに最後の抗がん剤治療をして
段々と効かなくなって
ついに積極的な治療をやめた時
次の段階のお話をしました








『 R、お体にできたおできね

(この時Rは皮膚型リンパ腫になっていて、何箇所かにしこりがありました)

お薬が効かなくなってきちゃったんだって


それでね、違うお薬するのもできるんだけど、


Rのお体の元気がなくなっちゃいそうなのね


Rは元気でおいしくて楽しいのがいいでしょ?


だから、もう、お薬はしないことにしたよ


でね、お空の国にいく順番が


もうすぐ来るかもしれないの


それでね、お空の国にはね、Rが先に行くと思うの


ママは一緒じゃないの


でもあとから行くよ


順番だからしょうがないんだよ


だから先にお空の国に行ったら、いっぱい探検しておいてね


ママが行った時に案内してね


お空の国に行ってもRはいつでもママのとこに来れるんだよ


ただね、Rにはママが見えるけど


ママはRが見えなくなっちゃうんだ


でも見えなくてもRがそばにいるのはわかるよ


だから「いるわ〜」っておしえてね


お空の国の時間ははやく過ぎるから、
(勝手な私の設定です)


ママが行くまで長く感じないよ


だからね、いつも一緒なんだよ


もうお留守番しなくていいんだよ


ママのお仕事も一緒に行けるよ すごいでしょ?


お買い物もお出かけも、いつも一緒なんだよ


ママはRが見えないから、多分すごく悲しくなって


いっぱいうるうるしちゃうと思う



でもRがそばにいてくれるから、ママはがんばるからね


応援してね 応援はお得意だもんね


いつも一緒 ずっと一緒 だから安心だよ


順番くるまで、いっぱい楽しくしようね


おいしいのもいっぱい食べよう


いっぱいぎゅーしようね


R、だいすきよ


大丈夫だからね こわくないよ 』


『ママにまかせるわ〜 おしごといっしょにいくわ〜 あんし〜ん』
(私の想像するRの声)









これも何度も何度も
Rに言い聞かせるように
自分に言い聞かせるように









今でも悲しくてたまらない時
「R、いる?」と問いかけると
「いるわ〜!ママ〜、あんし〜ん」と
Rの声が聞こえます
(と信じることにしています)









それでちょっと慰められて
生きていられてます









Rのためだけど
Rのいなくなった世界で生きるための
儀式のようなものだったかもしれません








Rのいなくなった世界を生きるようになって
Rに語ったあの日々は
本当に大切な時間で
何度も繰り返して良かったと
今でも思っています








今この時を
辛く苦しいたまらない気持ちでおられる方
いっぱいさわって
いっぱい抱きしめて
その感触をにおいを覚えておきましょう
「会いたくなったときの分まで」
「淋しくなったときの分まで」
私はそうやって、
Rを心に焼きつけました









あなたの愛は必ずわんこに伝わっていますよ









今日はRがうちの子になった記念日でした








動物クッキーを焼いてお供えしました








ではまた🍓




2017/10/21(Sat)

「死」を受け容れるということ②




こんばんは🍩








昨日から重いテーマになってます
ごめんなさい









ここは目を背けて通りたいところです
「いつか治るかもしれない」と思って
見ないふりをしたいところです









私だって辛かった
目を背けたかった









私はおなかにぐっと力を入れて
あえて正面から見ました









私はRとふたり暮らし
最初は3人暮らしだったのですが
事情があって
ふたりきりになりました
だからRとは15年くらい
ラブラブべったりでした








すごく辛くて大変だった時も
病んだ時も
いつもRが
「ママ〜だいじょうぶだわ〜 おうえん〜」と
支えてくれました









もう私は
Rありきの人生になっていました









こんな私がRを亡くしたら……
遺されたあとの
壮絶な悲しみの毎日が
容易に想像できます









生きるのが辛くなるかもしれない









でも生きていかなきゃいけない









ただでさえ悲しみに息も絶え絶えであろう毎日に
「後悔」まで背負ってしまったら
本当に地獄の毎日になるでしょう









「悲しみ」は避けられない
「後悔」は減らせられる










「もっとああしてあげれば良かった」
「もっとこうしたかった」
ときっと思ってしまうのでしょう
それでいっぱいいっぱいになったら
私はちゃんと生きていける自信かありません








だから、これを少しでも減らせられるなら









自分が大事なのかと言われそうですが
自分が後悔しないために
Rの死を受け容れて
Rのためにいろいろするということは
Rが満足できる生活を送れる
ということでもあると思ったのです








Rは人のお話をじっとよく聞く子でした
もちろん
100%理解できてはいないでしょう









私はRにこれからのことを
お話しようと思いました
ただの自己満足だと言われそうですが
でも、Rと一緒に分かち合いたかった
決して暗い気持ちではなく
やさしく前向きに
一緒に「死」を受け容れたかったのです









話したところで
そんなもの理解できないのが現実でしょう
でも話さずにはいられませんでした








頭の中でいろいろ考え
お話を組み立てました
Rがいく天国は
Rにとって楽しいところじゃなきゃいけません
だからRにとっての
最高の天国を考えました









みんな自分が思い描く天国に
いけるような気がしたから
強く思い描けば
そこにいけるはずだと思ったから










でもさすがに
なかなかRに切り出せませんでした
切り出すのには
ずいぶん気合いが必要でした









でもあんまりゆっくりしていたら……


私はRが最後の再発をした時に
まず天国のお話をしました
私たちは「お空の国」と呼んでいました








話したのはこんな感じ
お散歩中に空を見ながら
おうちでまったりしながら
何度も何度もお話しました










『R、お空キレイね〜 すごいね〜

R、お空にはねお空の国があるんだよ

いつもお天気よくて気持ちいいの

ごはんもお菓子もいーっぱいあって

いっぱい食べても大丈夫なんだよ

いっぱい食べてもおブタにならないし、

病気にもならないんだよ

今、お足がちょっと動かしにくいよね

それも治って、前みたいにビュンビュン走れるんだよ


サッカーもいっぱいできるよ

もう病気にならないしケガもしないんだよ

ずーっと元気なの

毎日すごく楽しいんだよ

みんないつかね、死んじゃったらいけるんだよ

ママもRもいつかいくんだよ

でも順番があってね、まだいけないんだ

だからまだ行っちゃダメだよ

行くときにはまた教えてあげるからね






R、楽しみだね

楽しみにして、今は毎日お空の下で楽しくおいしく過ごそうね』




『え〜 すごいわ〜 たのしみ〜』
(私が想像するRの言葉)










これはまだ序章で
時を経ていく毎に話が付け足されていきます









こうやって何度も話す度に
私の中でも「お空の国」が構築されていき
そんなとこにいけるならいいな、
と思えるようになりました









Rはいつも私の目をじーっと見て
お話を聞いていました









悲しいけど、やさしい時間でした🍓









次回はもう一段階先に
Rにしたお話の内容を
書いていこうかなと思っています









悲しくさせてしまったらごめんなさい🙇
でもこうやってきたからこそ
今の私があるわけで
最低限の後悔はしていますが
やさしい気持ちでいれるのです









ではではまた🐰





2017/10/20(Fri)

「死」を受け容れるということ①




こんばんは🍮









Rがリンパ腫という
命にかかわる病気になって、
その事実をどうやって受け容れたか









あくまで私個人の考え方です
宗教の考え方とか
何もかも気にせず考えた、
私が納得して受け容れられる考え方です








ずいぶん前のこと
まだRがこの世に生まれてなかった頃
ある本を読みました








熊沢健一さんという方が書いた
「告知」という本
わんこには全く関係のない人間の話です








著者の熊沢健一さんは外科医
奥さんがスキルス胃がんにかかります
かなり進行していて末期状態
そして小学生と幼稚園児の3人の子供たち
もう、長くは生きられない
告知せず何も知らないまま逝かせるべきか
それとも……









最近ではがんであっても
本人に告知するのが主流なんだと思います
でもこれが書かれた当時は
告知されないことも
多かったはずです









著者は考えます
そして告知することに
そして「ママは死んでしまう」と理解させて
きちんとお別れさせたいと
子供たちにも告知するのです








告知の後
妻も子供たちも動揺し
怒ったり泣いたり問題は山積みに








でも少しずつ受け容れられ
「死」と向き合います
まだ動けるうちに
母として子供たちに
きちんとわかるようにお別れをし、
遺品を渡します
子供たちもそれぞれの心で
「ママは死んでいく」ことを理解していきます









もちろん著者であるご主人も
苦しみ、「本当にこれでよかったのか」と
自問自答します








奥さんの希望をきいて
思い出の地に2人で行ったり
出来る限りそばにいれるよう、
自宅で死の間際まで看病します








そして亡くなってしまうのですが
子供たちは涙を流しながらも
「ママは死んでしまってもういない」と
理解しているので
混乱はしません








最期の時も
「苦しそうに見えるけど、ママは眠ってるから苦しくないんだ。もうすぐお別れだよ。天国に行けるようにみんなで手を握ってあげよう。あの機械の数字(心電図)が0になったらママは天国に行くんだ。」
とみんなで悲しいけれど
やさしいお別れができました








妻にとってはもちろん
死ぬということは
悔しくてたまらなかったでしょう
でも、告知によって
子供たちときちんとお別れができ、
夫とも思い出を分かち合えた








子供たちもそれぞれに
悲しいけれど、
きちんとお別れ出来たことで
今後もママがいないことを受け容れて
成長していける









そして著者はこれで良かった、と
子供たちと生きていく








そんなお話で実話です








私はこれを読んだ時
すごく衝撃を受けて
ずっとずっと心に残っていました









そしてRのリンパ腫診断から
いろんなことを思い考えるうちに
この本のことを思い出しました








私は職業柄(人間の看護師)
それなりに人の死をみてきました
何度もみていて印象的だったのは
遺された家族にとっての
「死の受け容れ方」でした








ご家族の方には
「亡くなっていくけれど、精いっぱいのことをしてあげよう」と考える方

「病気なんかに負けない。絶対打ち勝つ。死んだりさせない。」と考える方

ほかにもいろいろだとは思います









私の経験なんてたいしたものではありません
ですが、その経験の中で
感じたことがありました








きちんと死を受け容れて
(もちろん、出来れば快方に向かって欲しいと思ってますよ)
やってあげたい事をしてきたご家族は
静かでやさしく最期を看取りました








死を受け容れられず
いつか治ると信じて
心の準備が出来ずに
いつも前へ前へと突き進んでいたご家族
最期の時は
納得のいかない死に
大きく壮絶に悲しみ
憔悴しきっていました









死は悲しいものです
みんな憔悴します
ただそこに流れる空気が違う感じがしました








「私はやりきった。◯◯してあげれたし、◯◯もしてあげれた」
こう思えるときっと
悲しいけれど、とても悲しいけれど
少し救われるのではないでしょうか








死んでいく人は逝ってしまっていなくなるけど
自分はこれから
この悲しい世の中を
生きていかなければなりません








私はそうなった時に
どうやったら
後悔しないRの送り方が出来て
どうやったら
Rのいなくなった世界で
後悔少なく生きていけるのか
それを考えるようになりました








「まだ元気にしてるのに、今からもう死ぬことを考えるなんて縁起が悪い」
と思う人は多いと思います









でも「その時」がいつ来るかは
誰にもわからないのです









今日かもしれない
明日かもしれない
1ヶ月後、半年後、1年後……









差し迫った状況の中で
そんなこと考える余裕はないでしょう








余裕のあるうちに
いろいろと考えて受け容れて
納得のいく気持ちで
送り出してあげたかったのです








突然死や事故で亡くなるのと
病気で亡くなるのと
遺された飼い主さんの気持ちは
だいぶ違うんだと思います









私はRがこんな怖い病気になって
すごく悔しいし悲しかったけど、
でも恵まれている方だと思いました








お別れをする時間が与えられているから








事故や突然死で愛犬を亡くされた方には
かける言葉もみつかりません
そっと見守ることしか
今の私にはできません








でも病気で愛犬を亡くす、という
耐え難い体験をした私には
亡くして半年経って
いろんな気持ちが巡る私には
こんな経験をしたからこそ
みなさんにお話できることがあります








時に
「病気になって良かった いろんな有難さがわかった」と言う人もいます
私は決して
病気になって良かったとは思っていません
そりゃ出来れば
元気なままで、
自然に逝かせたかった









自然死にはかないませんが
病気だからこそのいいことだって
あるんだ、とは思っています









デリケートな話題なので
いろいろ書くのをためらってしまいます








でもものすごく大事なことなので
いつかは書こうと思っていました









多分長くなります
何回かに分けていこうと思います🍓








具体的にRとどんなお話をしたのか
今後少しずつ書いていきたいと思います








元気なうちから
いっぱいなでてあげて下さい
いっぱい大好きと言ってあげて下さい
いっぱいお話してあげて下さい









おやすみなさい🌙






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プロフィール

strawberryらず

Author:strawberryらず
2017年4月9日、かけがえのない大切な愛犬が旅立ちました。リンパ腫でした。
病気の早期発見、早期治療、日々の管理、観察の大切さなど、「これはやって良かった」と思えることや「もっとこうするべきだった」と思ったことを、伝えていきたいと思いブログを始めました。
私自身が看護師(人間の方)なので、病気の説明などもわかりやすくできたら、と思います。

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