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キミのためにできること

リンパ腫と闘い5年5カ月生存した愛犬にしてきたこと

2017/10/17(Tue)

2度目の乳がん





こんばんは🍔









血管周皮腫の手術をして
順調に傷も治り、
また走りまくってサッカー⚽してた頃
またもや異変が









その時のことを書きます(*^_^*)









血管周皮腫の手術をしたのが8月
その後も3回ほど
しこりを発見しては病院へ
とりあえずは問題のないものでした









そして11月
Rはリンパ腫診断から3年目を迎えました









リンパ腫で3年








リンパ腫の3年生存率は
ネットで探してもほとんど出てきません
探しまくって「10%以下」という数字がありました
これも正確かはわかりません








でも改めてすごい確率なんだと思いました
目指していた1年半の2倍
Rのすごさが心に沁みました








ますます日々を
大切に愛おしんで過ごそうと思いました








そして3年目を迎えられて
少し経った頃
残っていた右の第1、2乳腺のあたりに
腫瘤を発見しました









すぐに病院へ
確定診断はできないけど
とりあえず針生検









「乳がんかもしれません」









もちろん良性のものかもしれません
悪性を確定するには
また組織を切除する手術をして
悪性を確定したらまた本格的に摘出手術です








この年、Rはすでに3回
全身麻酔下による手術をしています
さすがにまた2回というのは
負担が大き過ぎると思いました









素早く思考を重ねて
Rにとっていちばんいい方法を考え、
組織を切除する手術はせず
いきなり本格的に摘出手術することにしました








もし良性腫瘍だったら
大きく摘出しなくて済んだのに、となります
でもそうだったとしても
また残した乳腺に
がんが発生するかもしれません
そうなったら
結局また手術になるのです
(その時点で体力があれば、です  なければ手術したくても出来ません)









Rの腫瘍体質も考慮した上での判断です
獣医さんも賛成してくれました









それから1週間経たないうちに
Rはまた全身麻酔下で手術しました
今回は1泊2日の入院でした









いつもの「絶飲食」の試練を越え
いざ手術へ









前回の片側乳腺全摘出術に比べて
今回の部分摘出術は
切開範囲が小さめで
傷も短めでした








手術当日の面会では
前の時と同じで
「フーン ハウーン」と泣きが入ってました
痛かったのでしょう









またもや動き回るので
傷保護のためにも早々に退散


「明日おうち帰れるから、今日だけお泊まりしようね ねんねしたらすぐ明日だよ お利口だったね」
といっぱい褒めてあげました









翌日帰宅し、
前回と同じくふわふわカラー装着
やっぱりおうちはいいらしく、
痛いだろうににこにこしてました








本当に心から
Rの頑張りを讃えました
今でも








順調にいくかと思ってましたが
今回の傷は1箇所だけ
なかなか塞がらず時間がかかりました









それでも時間と共にキレイに治り
毛も生え揃って元通りに✨









これで終わりではありません
前回と同じです
「抗がん剤」の登場です









前回投与時、特に大きな副作用もなかったので
今回はすんなりと決めました
前と同じ「カルボプラチン」を
前と同じ3週間に1回を3回









若干の骨髄抑制はありましたが
軽度の白血球減少くらいでした









そしてまた、平穏な毎日へ









母からは
「そんなに手術ばっかり大丈夫? かわいそうじゃない?」と言われました









でも手術しなかったら?









私はあの時
その時々で必要な手術をしたから
あの後も元気で楽しい毎日が
長く続けられたのだと思っています


私の判断は間違ってなかった、と思ってます
Rには痛い思いをさせてしまいましたが









若くても病気になったりしますが、
老犬になれば尚更です
いろんなところに不具合が出てきたり
全体的に弱ってきてしまいます








でもそれは自然なこと
だからその時々の
その子の状態に最適な
環境を作ってあげることが大切なんだと
私は思います







いつも長くてすみません💧
いつもお付き合い下さり
ありがとうございます🍓








ではでは








抜糸後です  いたくなんかないわー




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2017/10/11(Wed)

乳がん③




こんばんは🍡








昨日の続きです(*^_^*)








さて、手術当日
ある試練があります
それは……








「絶飲食」








何も食べてはいけないのはもちろん、
何を飲んでもいけません









お水もダメなので
お水の器ごとさげておきます









Rは食いしん坊な子だったので
いつも朝は「ごはんまだ〜?」と
催促してきます
でも、今朝はあげれません









Rにとっては
「ごはんは〜? まだ〜? なんで〜?」
って感じですよね








だからこっちも気合いが必要
絶対にあげてはいけないので、
こっちも辛いのです








で、Rは
「なんでよ〜 じゃあおみずのむわ〜」と
お水の場所へトコトコ
もちろんそこにはお水はありません








Rは
「??? おみずは? ママ〜、おみずないわ〜」と
こっちを振り返って訴えます









「R、ごめんね お水のめないのよ 今日お胸のご病気とってもらえるからね」
と虚しく言い聞かせるしかありません








私がそばにいると
ずっと訴えてくるし
訴えてももらえない、という
理不尽さにストレスがたまると思い、
Rから離れた部屋で
出発の時間まで過ごしました









途中、そ~っと覗いたら
ふて寝してました(笑)









そして出発
獣医さん、看護師さんに
くれぐれもよろしくお願いして
Rにぎゅ〜ってして
「大丈夫だからね あとでお見舞い来るからね」
と、ひとりで病院を後にしました









手術終了後に電話が入るのですが
それまでは落ち着きません








数時間後、無事終了の電話がきました
はあぁ〜
安堵のため息でした








麻酔から醒めてるであろう、夕方には会えます、とのこと
夕方までどれだけ待ち遠しかったか……!








夕方、病院に行くと
2階の入院部屋の大きい方のケージにいました









胴体部分全体に
圧迫止血のための包帯が
ぐるぐる巻きにされてました








すっかり覚醒していて
私を見るなりワオワオ大興奮









看護師さんがRをケージの外に出してくれました








Rは今まで聞いたことのないような
「フーン ハウーン」という鳴き声で
痛いはずなのに
必死で私に登ってきました








「ママ〜 おうちかえる〜 おうち〜」
そんな感じでした
今から思い返しても
あの傷ですから、
相当痛かったはずです








それでもハウーンと繰り返しながら
何度も私に登ってくるのです








今思うと泣けてきますが、
その時は 
「こんなに動いたら傷が開くかも」と考え
Rのためにも早々に退散しました








部屋の覗き窓からこっそり見たら
ケージに入れられると
ちゃんとおとなしくしてたので、
看護師さんにお願いして
後ろ髪を引かれながら
家路につきました








手術日は水曜日
翌日の木曜日は休診日なので会えません









翌日の木曜日は
なんという長い1日だったか








「今も痛いのガマンしてるのかな」
「ちゃんとごはん食べてるかな」
「寂しがってないかな」
「何も異常は起きてないかな」









いてもたってもいられない、とは
こういうことなんだと思いました








早く、早く明日になれ……!








翌朝、診療開始と同時に病院へ
Rは昨日と同じ感じで
またもや動きまくりでした
入院部屋ではなく、
普通に待合室まで看護師さんにだっこされて
来たのでちょっとびっくり








夕方もまた面会できるので
Rのためにも早々に退散








看護師さんによると
ちゃんとごはんもバッチリ完食して、
おしっこもちゃんとシーツにしてるとのこと









ちゃんと食べれていたので
とにかく安心しました
本当に具合が悪かったら
食べれませんから








夕方もまた面会して、
行く度にちょっと落ち着いてる感じはしました
が、
相変わらずピョンピョンするので
早々に退散








先生から
「出血もないし、状態も落ち着いてるので、明日問題なさそうなら、お昼に帰りましょうか」
と言ってくれました








予定より1日早く帰れることになります
これはRにとってはもちろん、
私にとっても最高にウレシイことでした✨









家に帰って、
Rの退院に備えていろいろ準備しました
感染予防に
あちこち掃除しました








待ちに待った退院の日
迎えに行くとRは大喜びでワオワオ
もうあの時の
「フーン ハウーン」
はなかったです








抗生剤と痛み止めをもらって
ゆっくり車まで歩いて
それからおうちへ









Rは帰ってこれて安心して
ぐうぐう寝てましたね(笑)








術後はとにかく
出血や腫れが出てこないかを注意しました








ゆっくり少しならお散歩も許可だったので
お散歩もその日からしてました
包帯ぐるぐるなので
通り過ぎる人はガン見してましたけど(笑)








食欲もあるし
元気ににこにこしてました
ただ、やはり痛みはしばらくあって
おすわりがゆっくりでしたね








順調に回復して抜糸も済んで、
包帯やガーゼが取れたので
傷口保護のために
綿素材の薄手の腹巻きを
腹帯の代わりにさせてました
(人間の子供用を愛用)


そのままだとずれていくので
ずり落ち防止に
サスペンダー使用(笑)





こんな感じ













こうして手術は無事に終わりました








摘出した腫瘍は2つとも悪性でした
大きく切除して良かったと思いました








とりあえずはきちんと取り切れている、
という結果でしたが
転移の可能性は今後もあります








補助的に転移予防で
抗がん剤をするかどうか








リンパ腫の時とは違う薬です








熟考した上でやることにしました








「カルボプラチン」という
新たな抗がん剤が登場します








ではまた次回🍓


2017/10/10(Tue)

乳がん②



こんばんは🍼








今日は昨日の続き
また乳がんについて書きたいと思います(*^_^*)








まずちょっと原点に戻って
「乳がん」とはどんながんなのか








「乳がん」とは乳腺にできるがんのことです
乳腺とは乳汁を分泌する器官です








基本的に女の子に発症しますが、
男の子も確率としてはゼロではありません
人間でも低い確率ですが
男性の発症例があります
(実際、私は4人くらいみました)








乳がんを発症する原因は何か?









乳腺腫瘍は、乳腺の細胞が女性ホルモンの影響を受けて増殖するうちに
遺伝子異常が起こると発生します









発情が始まると必然的にホルモンの影響を受け始めます
したがって、初めての発情前に避妊手術をすることで、
乳腺腫瘍の発生が飛躍的に少なくなります









避妊手術をしていない場合
犬では約4頭に1頭の割合で乳腺腫瘍が発生します


ところが初回発情前に避妊すると、
200頭に1頭の割合まで減ります









ちなみに2回目発情後の避妊手術では
乳腺腫瘍の予防効果は
期待できなくなると言われています
あくまで「初回発情前」が
絶好の手術のタイミングになります









このため
乳腺腫瘍は予防可能な腫瘍と言えます








妊娠させる予定がなければ
是非、将来の健康のために
早い段階での避妊手術をおすすめします










後になって後悔しましたが、
Rは避妊手術をしていませんでした


避妊手術をしていないことで起こりやすいと言われている
「子宮蓄膿症」「乳がん」
両方とも発症してしまいましたから








そして乳がんの治療法

・外科的療法(手術)
・抗がん剤による治療
・放射線治療

があります








乳がん発見の時点で転移していない場合は、
手術で腫瘍を乳腺と共に摘出
というのが第1選択になります









根治を目的にするには
摘出手術を必ず行います
抗がん剤のみの治療は
ほとんどないと言われています








なぜならリンパ腫と違って
乳がんには抗がん剤が効きにくい、と
されているからです









抗がん剤は補助的に使われます









摘出手術の後、
摘出した腫瘍の病理検査結果で
「悪性度が高い」とされた場合や、
転移が疑われる場合に
使われたりします


放射線治療も同様です









また、発見時すでに転移がある場合は
根治が難しくなります
この場合は
抗がん剤治療、放射線治療が選択されます









手術時の腫瘍の大きさも
予後(将来的な見込み、余命)に係わってきます
小さい方が予後は良好とされています









なので、もししこりを見つけたら
自己判断で様子をみたりせず、
早急に診察してもらうことが大切です









やはり「早期発見早期治療」なのです










それから手術のやり方です

・部分的切除

 2つあるいは3つ(例えば第3~5乳腺)をまとめて摘出する方法




・片側乳腺全摘出術

 片方の乳腺を全て摘出する方法




・両側乳腺全摘出術

 両方の乳腺を全て摘出する方法。片側ずつ2回に分けて行うことが多い




・結節状の乳腺腫瘍摘出

 腫瘍だけを摘出する方法 
 (老犬や心臓病、腎臓病などの合併症があり、麻酔のリスクが高い場合行う 再発の危険性が高い)




という大きく分けて4種類があります









8歳の時の手術は「部分的切除」でした








今回は第4乳腺と第1〜2乳腺間に
腫瘍があったので、
大きく「片側乳腺全摘出術」を選択しました








前回記載しましたが
組織を採って悪性が確定して、
抜糸の1週間後に手術しました








今まで数回の日帰り手術を経験していますが
今回はさすがに入院が必要でした








予定では4泊入院でしたが、
経過良好であったのと
入院のストレスを軽減するために
3泊して退院しました









手術後の経過はまた次回🍓










片側全部なのですごい傷でした
でも傷痕はキレイに治りましたよ✨




2017/10/10(Tue)

乳がん①



こんばんは🍮








再発して2度目のプロトコールを完遂し
2度目の寛解に入り、
それなりに平穏無事に過ごしていました








2014年4月
悪性乳腺腫瘍=乳がんの診断を受けました








Rは8歳の時に
乳腺に出来た腫瘍が増大したので、
右の上から4、5番目の乳腺を
手術で摘出しています








この時の結果は
「良性乳腺腫」で、
心配のないものでした








今回発見したのは
左の第4乳腺(上から4番目)








毎日、リンパ腫再発早期発見のために
1日2回は体中を触診してました
ある日、左の4番目の乳腺に
米粒半分くらいのしこりを発見









乳がんの確定診断は
リンパ腫のように
針生検で細胞診、というわけにはいきません









腫瘍を手術によって切除し、
組織を病理検査に出す、
というのがまず第1選択になります
細胞診だけでは
悪性かどうかを正しく見極める事は
難しいとされています








ちなみに最近では
「マイクロサテライト解析」という
針生検でできる遺伝子検査のような診断方法も
あるみたいですが、
これも病理組織検査よりは
正確性は劣るという話みたいです









この病理組織検査で「良性」と出れば
すぐに摘出手術、ということはありません
とりあえずは
経過を追うことになるでしょう









ここで「悪性」と出た場合
本格的な摘出手術が提案されます
いわゆる根治手術です









悪性かどうかの判定のための
この病理組織検査は
全身麻酔下で行われます









なので、「悪性」だった場合
また手術なので
2度も全身麻酔をかけることになります
(組織切除の時に腫瘍が取り切れていた場合は、それで根治手術とすることも)









愛犬に全身麻酔の影響を出来るだけ少なくしたい、という考えで
「悪性」かどうか不明だけど
一度の手術で済ませる為に
いきなり根治手術を選ぶ飼い主さんもいます








Rは13歳
年齢的には立派な老犬ですが、
とにかく年齢の割に
体力がありました









なのでこの時はまず、
確定診断のために組織を切除して
病理組織検査に出しました









組織切除と言えど手術と同じなので
何針かは縫います
なので、抜糸もあります
Rは日帰りでした









組織切除の後
1週間くらいは抗生剤を飲みます
1週間後に抜糸をし、
その頃には
「悪性」の診断が出ていました









さらにその頃に
左の第1、第2乳腺の間にも腫瘤発見
それも「悪性」と予測し、
大きく左側全ての乳腺を摘出しました









またまた長くなってきたので、
乳がんの術式などについて
次回に書きたいと思います✨








今日9日(もう10日になっちゃった)は
Rの月命日です 








半年経ちました








まだ半年しか経ってないの?









もっともっと長い間
Rがいない感じよ








柿が大好きだったR
柿を見るとなんだか遠い目になってしまいます








Rがいない、初めての秋を
テンション低く過ごしています








このブログを見てくれてる人がいる
少しでも誰かの
そして、誰かのわんこのために
役に立てているかもしれない








今の私の支えです







ではまた🍓




柿をもらってわくわくのR(笑)




プロフィール

strawberryらず

Author:strawberryらず
2017年4月9日、かけがえのない大切な愛犬が旅立ちました。リンパ腫でした。
病気の早期発見、早期治療、日々の管理、観察の大切さなど、「これはやって良かった」と思えることや「もっとこうするべきだった」と思ったことを、伝えていきたいと思いブログを始めました。
私自身が看護師(人間の方)なので、病気の説明などもわかりやすくできたら、と思います。

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